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BootVisの失敗
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juria
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BootVisの失敗
Juria's BBS Diary
より転記[2007-01-21] [2005-03-25]
■BootVis
Windows XPの起動時間を計測および最適化する、Microsoft純正ツール。
起動プロセスの処理時間の分析や、起動ファイルのデフラグメントによる
起動時間の短縮化が可能。2003年9月配布終了。
起動プロセスの処理時間の分析や、起動ファイルのデフラグメントによる
起動時間の短縮化が可能。2003年9月配布終了。
ver.1.3.36.0 自己解凍形式(exe)(「BootVis-Tool」で検索して下さい)
ver.1.3.37.0 インストーラ(msi)
ver.1.3.37.0 インストーラ(msi)
AMD Athlon Windows XP SP2のマシンだと、ver.1.3.37.0は使用不能。
Number of Physical drives in the trace files is 0
Trace files has invalied system configuration information
怖いので、BootVis Optimize System の実行は旧マシンのみ。再インスト覚悟。
新マシンは、この起動時間なら(Windows XP 起動の高速化参照)最適化する
必要ないし、1秒2秒を争う気もないし、F1じゃあるまいし。
{実際は100分の1秒、1000分の一秒を争っている事は、
その後F1ファンになってから知りました。}
新マシンは、この起動時間なら(Windows XP 起動の高速化参照)最適化する
必要ないし、1秒2秒を争う気もないし、F1じゃあるまいし。
{実際は100分の1秒、1000分の一秒を争っている事は、
その後F1ファンになってから知りました。}
▼使用法
○起動時間等の計測・分析
[Trace] → [Next Boot + Driver Delays]・・・起動時間 [Next Standby & Resume]・・・スタンバイからの復帰時間 [Next Hibernate & Resume]・・・休止からの復帰時間 [Tracing Repetitions]ダイアログ → [OK] → [System Reboot]
WindowsとBootVisが再起動するまで、何もせずに待つ(数分)
○計測データファイルは TRACE_BOOT+DRIVERS_1_1.BIN
計測の度に上書きされてしまうので、結果比較のためにリネームしておく。
計測の度に上書きされてしまうので、結果比較のためにリネームしておく。
○起動時間の短縮
[Trace] →[Optimize System] → [System Reboot]
自動終了するまで、ひたすら待つ
ひたすら待って、一晩待ったけど終了しない・・・待ちくたびれたので手動で閉じる。
ナンタラカンタラが異常なのでデフラグして下さい、みたいなダイアログが出て、
未完のまま終了。そう言えば、こいつ、ファイルシステムの異常を抱えてるんだっけ。
そうさせちゃったのは私だけど。
ナンタラカンタラが異常なのでデフラグして下さい、みたいなダイアログが出て、
未完のまま終了。そう言えば、こいつ、ファイルシステムの異常を抱えてるんだっけ。
そうさせちゃったのは私だけど。
▼Optimize System 失敗後のトレース結果
システム(shell)起動完了時間 66秒・・・なぜか遅くなった
Logon + Service 起動完了時間 180秒・・・システム起動遅延の分か?
Logon + Service 起動完了時間 180秒・・・システム起動遅延の分か?
Prefetch フォルダ内の Layout.ini は更新(再作成)されているが、Boot Activity
のログを見ると、Prefetching が無い。
のログを見ると、Prefetching が無い。
optimize system の失敗により、Windows起動時のプリフェッチが機能しなくなった
のか。結果的に、Windows XP の Prefetch 機能の有効性を証明したことになるのかも。
のか。結果的に、Windows XP の Prefetch 機能の有効性を証明したことになるのかも。
もっとも、PerfectDisk でブートファイルの最適化もできるので、その後で BootVisを
実行する必要は無いのかもしれない。矛盾が生じる可能性もある。
実行する必要は無いのかもしれない。矛盾が生じる可能性もある。
また、Logon + Service 起動に時間がかかっていたのは、メモリ開放ツールを
スタート・アップに入れていたことが原因の一つでした。今更メモリを増設する気は無い
ので、メモリ開放のタイミングを変更することで対処。
スタート・アップに入れていたことが原因の一つでした。今更メモリを増設する気は無い
ので、メモリ開放のタイミングを変更することで対処。
再びプリフェッチ機能を有効にするためには、システムの復元が必要でした。
Windows XP 起動の高速化 1~7をやり直して、
Windows XP 起動の高速化 1~7をやり直して、
システム(shell)起動完了時間 32秒
Logon + Service 起動完了時間 82秒
Logon + Service 起動完了時間 82秒
ドライバのインストールやWindows Updateなどでシステムに変更があった場合は
言うまでもなく、Windows XP 起動の高速化 1~7をやり直す必要があるのだが、
私はスピード狂じゃない。
言うまでもなく、Windows XP 起動の高速化 1~7をやり直す必要があるのだが、
私はスピード狂じゃない。
んだけどね、
100分の一秒のためにマシンの調整を続けるF1エンジニアになった気がしたよ。
100分の一秒のためにマシンの調整を続けるF1エンジニアになった気がしたよ。
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