陸戦型ジム
RGM-79[G] 本体重量-53.8t 頭頂高-18.0m 出力-1,150kW 総推力-49,000kg
地球連邦軍の先行試作量産型MSであり、RX-78-2 ガンダムの実働データが入手できる以前に開発されたMSで、
地球連邦軍におけるMSの量産化計画では最初期に開発された。
バリエーションに、先行量産型ジム 宇宙戦仕様(RGM-79[E])、ジムスナイパー(型式番号は同じ)がある。
初期ステータス
チューンpt |
5917 |
スラスター出力 |
11/18 |
HP |
1200/2800 |
スラスター速度 |
28/45 |
実弾防御 |
6/19 |
レーダー性能 |
25/42 |
ビーム防御 |
4/14 |
バランサー |
29/38 |
機動性 |
10/21 |
旋回速度 |
16/30 |
特殊事項 |
|
制限事項 |
地上専用 |
SPAタイプ |
必殺格闘 |
兵装ステータス
|
威力・耐久 |
属性 |
命中 |
連射 |
弾速 |
リロード |
弾数 |
主1 100mm mg |
53/59/90 |
SOLID |
- |
- |
1/20 |
5/25 |
90-99-135 |
主2 ミサイル |
333/371/540 |
SOLID |
10/25 |
3-4-6 |
3/20 |
1/25 |
9-12-14 |
主3 ハイパーバズーカ |
378/425/700 |
SOLID |
3/9 |
1-1-2 |
1/20 |
3/25 |
1-6-10 |
副 ネットガン |
- |
- |
3/20 |
- |
1/20 |
1/25 |
1 |
格 ビームサーベル |
240/293/600 |
- |
4/20 |
- |
- |
- |
- |
シールド |
330/930/3000 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
機体特徴
量産ラインはRX-79[G] 陸戦型ガンダムのものを流用しており、
のちにRX-78-2 ガンダムの稼働データが入手できてから開発・量産されたRGM-79 ジムとは、
名前は同じとはいえ仕様が大きく異なっている。
ジムと同じく0079連邦の初期ユニット。実弾兵器オンリーで攻撃を当てずらい。
まともに戦うにはマシンガン、ミサイル、バズーカという武器の特性を理解した上で、さらにネットガンを使いこなす必要がある。
明らかに玄人向けの機体。基本性能はジムより高いが、初心者にはジムの方が使いやすいだろう。
射撃
●主1 100ミリマシンガン (MAX=90)
インフレ化の波に乗り前作より威力が上昇するも、他機体と比べると微妙。
ブルパップ(切り詰め)マシンガンより威力が低いのはどうしたものか。
近距離の敵にはこれで押し切れる。
●主2 ミサイル (MAX=540)
前作より威力が下がる。残念。
最大チューンで6連射、チャージ射撃で3連射するので当たれば強いのだが、弾速が低いのでMSにはろくに当たらない。
艦船相手か、ネットガンで動きを止めた相手でないとまともに当てることは難しい。
●主3 ハイパーバズーカ (MAX=700)
一般的なバズーカ。遠距離でまともに当たる武器はこれくらいか。
予測射撃・チャージ射撃を駆使すれば主力として使っていける。格闘時にこれでキャンセルするのもあり。
●副 ネットガン
相手の移動や格闘を封じる。射撃とSPAは防げない。
効果時間はトリモチと同じ約4秒で、弾数も1から増やせない。トリモチよりは当てやすいのが唯一の救い。
動きを止められた敵は撃ちまくってくるので、トリモチと同じ感覚でむやみに近づくと蜂の巣にされる。
それでも足は止まるので、普段はまるで当たらないミサイルを叩き込んでやろう。
SPAを使う前にこれで足を止めておくと必中なので、SPを無駄にしないようネットガンを撃っておくといい。
格闘
●格 ビームサーベル (MAX=600)
一般標準の3hitコンボだが、3段目が蹴り上げ。
少し不安になるモーションで、もしかしたら空振りしたら長渕キックになるんじゃないかとひやひやする。
そんなヤクザキック。
威力は低いのでキャンセルで水増ししたいところ。
SPA
必殺格闘
ジムと同じ盾を構えてタックル。命中したときに敵がダウンしないので格闘追い討ちができる。ビームサーベルを抜刀してからの使用を推奨。
ガード無効なので近づいて放つ事ができれば十二分に有効なSPAである
出自
OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。
本機は、『機動戦士ガンダム第08MS小隊』発売当時から陸戦用先行量産型ジム、もしくは単に先行量産型ジムと呼ばれることが多かった。
現在のサンライズの公式設定では先行量産型とする設定は取り消され、名称も陸戦型ジムに統一されている。
<先行量産型>
『機動戦士ガンダム第08MS小隊』の作画用設定画には、地上戦用GMもしくは陸戦用先行量産試作型MS・RGM-79G ジムと書かれており、
講談社発行の書籍『機動戦士ガンダム公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』では、先行試作量産型ジムという呼称を与えられている。
それに伴い、『機動戦士ガンダム公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』においては、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するRGM-79 ジムおよび、
その付加設定である『モビルスーツバリエーション』のRGM-79 ジム前期型・ジム後期型のことを、先行量産型ジムと呼んでいる。
これらは通常、前期量産型と呼ばれる機体であるが、その「前期量産型」という記述がジム「前期型」と混同されがちなため、
あえて「先行量産型」という表記を用いたと説明されている。
最終更新:2008年10月10日 22:22