アプサラスⅢ
アプサラスシリーズの最終形態。ギニアスが夢の「鋼鉄の子宮」。
砲撃モードではMSの挙動で操作が可能。
副兵装までメガ粒子砲になり、圧倒的な火力で敵を粉砕する。
アプサラスとはインド神話における女性の姿をした水の精霊。
初期ステータス
チューンpt |
30290 |
スラスター出力 |
20/33 |
HP |
6300/8600 |
スラスター速度 |
68/87 |
実弾防御 |
26/47 |
レーダー性能 |
67/92 |
ビーム防御 |
25/46 |
バランサー |
58/79 |
機動性 |
27/57 |
旋回速度 |
14/20 |
特殊事項 |
スラスター移動 地上専用 変形可能 |
SPAタイプ |
超射撃(射角変更可能) |
兵装ステータス
|
威力・耐久 |
属性 |
命中 |
連射 |
弾速 |
リロード |
弾数 |
主1 大型メガ粒子砲 |
1445/1767/1804 |
BEAM |
- |
- |
81/95 |
42/90 |
10-11-12 |
主2 拡散メガ粒子砲 |
274/286/288 |
BEAM |
23/69 |
1-1-2 |
12/40 |
30/50 |
9-10-12 |
副 集束メガ粒子砲 |
1387/1700 |
BEAM |
- |
- |
30/45 |
40/50 |
8-9-12 |
格 踏みつけ |
496/737/950 |
- |
25/55 |
- |
- |
- |
- |
機体特徴
Ⅰ~
Ⅱ~Ⅲへの変遷は、どうにもお兄様の肉体と精神の崩壊の有り様を伺える。
こんなゲテモノ機体まで自機として自由に操作出来てしまうのが、本シリーズの醍醐味といえる。
図体が巨大な分、足回りを上げても鈍重さは否めない。
回避はあきらめ、移動砲台と割り切って撃ちまくるのが良いだろう。
メガ粒子砲オンリーという武装の通り、Iフィールド持ちに対してもやや分が悪い。
しかしそこはMAアプサラス。
サイコガンダム等と同様に近接格闘でボコボコにしてやるのも悪くは無い。
デカ過ぎる設定故、要塞のような天井が低いステージでは出場できない欠点がある。
当然、キャンペーンミッションである一年戦争の「ジャブローに散る」に参加する事が出来ない。
これじゃジャブロー破壊を目指してたお兄様の御霊も報われない。
射撃
武装はメガ粒子砲だけで、用途に応じてモード切替。
●主1 収束メガ粒子砲(MAX=1804)
アプサラスⅡより強力に改造されている。威力は桁違い。
●主2 拡散メガ粒子砲(MAX=288**)
何気に凶悪なのがこの拡散メガ粒子砲。
チャージ射撃無しで複数本の狙撃系ビームを拡散発射するため、
ゲーマルクの主2に似て、他の拡散ビームと比べ抜群の命中精度を誇る。
地味に全弾当れば主1より明らかに強力。
●副 拡散メガ粒子砲(MAX=1700)
レーザーのような極細ビームを走らせ、ビームが通った後の地面を小規模な爆発で包み込む。
ビーム自体が高威力な点に加えて、敵機を爆発に巻き込めればダメージが更に上乗せされるため、総威力は相当なもの。
発射間隔が短いのでこれを連発して相手の動きを止めたところにメガ粒子砲をお見舞いしてやろう。
地味にビームを横に走らせたりも出来る。横に走るビーム、そして爆発・・・お前は巨神兵か。
爆発に巻き込まれるMSを見下ろす姿は、まるで悪党になった気分である。焼かないで話なんて聞いてあげません。
追記:爆発は味方も巻き込むので注意。
格闘
●踏みつけ(MAX=950)
でもどう見てもパンチです。キモイです。
劇中ではジムスナイパーに撃たれ緑色の液を漏らしてたが、一体どういう部分なのかというと、
リック・ドムのジェネレーターを流用したもの。
しかしジェネレーターで殴打という無茶をやってのけるあたり製作者のお兄様は恐ろしい。
見所はジャンプ格闘。ジェ(ry)でボクシングという非常に器用な動作を披露してくれる。
やっぱりお兄様は恐ろしい。
追い打ち時のダウン追撃もなかなか凄まじく、その巨体で必殺のボディプレスをお見舞いして敵を叩き潰す。
こんなことをしても大丈夫とは随分堅牢な機体である
SPA
●超射撃(メガ粒子砲最大出力)
「GXバスター!!」
「焼き払えっ!!」
山にデカイ風穴をあけて連邦軍を威嚇したり
コジマ大隊を壊滅に追いやったあの巨大ビーム。
某弾幕シューティングの黒い魔砲少女の必殺スペカ並に太い。
超射撃なのに射角変更が可能で雑魚共を一斉に撃滅出来る。
「震える山」というより「吹っ飛ぶ山」と形容した方が近い。
「フハハハハハ、まるでMSがゴミのようだ!!」
しかし灯台元暗し、真下にまで射角が変更できない為足元の敵には当たりにくいという重大な欠陥がある。
コクピットに鉄拳を叩き込まれないように注意。
「私の夢、受け取れぇぇぇぇぇ!!」
出自
08小隊「震える山」前編・後編に登場する巨大試作MA。ラストを飾る大輪の華。
ジオン公国の本営より製造中止指令が出たのを、ギニアスお兄様が反故にして強引に開発を進めた機体の為、本部から製造番号を与えられておらず、事実上MA史における開発上の系譜から除外されている。戦術プランとしては、連邦の本部であるジャブロー上空に強行突破し、クーラーの効いたジャブロー地下基地にうずくまる連邦のモグラ達を、本機のメガ粒子砲射撃で基地ごと殺滅させるという、言わば「一発逆転狙いの特攻兵器」であり、メガ粒子砲の出力を優先した設計故、Iフィールドジェネレーターは内臓されていない。
劇中では、本機の両翼をグフフライトタイプが護衛し、威嚇射撃で山を消してしまうなどD・カッパーフィールドも真っ青の芸当を披露している。
最終更新:2009年09月26日 20:34