ノイエジール


AMA-002 出力-75,800kw 総推力-1,938,000kg 頭頂高-76.6m
アクシズで建造され、デラーズフリートを援助する為に譲渡された大型MA。
隠し腕、有線H、メガビームと、後のMS/MAに散見する多くの機能を兼ね備える。
他にもAMA-X2、AMX-002という型式番号で表記される事もあったが、現在ではAMA-002が主流とされている。
本作品では、AMX-002の型式番号で表記されている。AMX-002はガザBの型式番号でもある。

初期ステータス

チューンpt 21275 スラスター出力 28/44
HP 5600/8300 スラスター速度 58/82
実弾防御 52/70 レーダー性能 68/82
ビーム防御 73/82 バランサー 60/78
機動性 62/90 旋回速度 16/19

特殊事項 宇宙専用・飛行移動
SPAタイプ 一斉射撃

兵装ステータス

威力・耐久 属性 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主1 メガカノン砲 335/350/360 BEAM/SOLID 18/54 - 33/43 24/35 7-9-12
主2 メガ粒子砲 392/409/420 BEAM/SOLID 18/54 - 37/43 27/35 7-9-12
主3 メガ粒子砲 447/467/480 BEAM - - 34/43 27/35 13-14-20
副 有線式クローアーム 568/595/600 BEAM 25/54 - 37/43 18/35 6-7-10
格 メガビームサーベル 1273/1477/1600 - 20/35 - - - -

機体特徴

「デラーズ編」クリア報酬。素晴らしい。まるでジオンの精神が形になったような機体である。

ジェネレーター直結のメガカノン砲、機体各所にメガ粒子砲、ミサイルランチャーを装備。
有線式クローアームによるオールレンジ攻撃も可能でIフィールドまで搭載したトンデモMA。
ガンダム試作3号機デンドロビウムと比べ、総じて射撃能力に特化した機体。
MAながらMS感覚で動かせるので、デンドロより扱いやすい。
大御所相手でも実弾混合のビームが二つあるので問題無い。
0083を腐った連邦に属していると、この機体の凄まじさに苦戦することになるだろう。

残念だがフレアディスペンサーのせいで宿敵三号機とは相性が悪い。

射撃

●主1 (MAX=360*n)
メガカノン砲とマイクロミサイルの同時射撃。
対MS、対艦戦共に有効。デンドロビウムと異なりチャージ射撃も可能。
チャージショットは連射では無くなり、純粋に威力強化のみになった。

●主2 (MAX=420*4+M)
4本の隠し腕からのビーム射撃と大型ミサイルの同時射撃。
3連射が可能。
こちらもクロニクル時代に猛威を奮ったチャージショットの連射は無くなり、純粋に威力強化のみになった。

●主3 (MAX=480*n)
肩と背部からの偏向メガ粒子砲同時射撃。
弾速がいまいちでMS相手には少々つかいにくい印象。
対戦等で距離を詰めて撃ってると、相手から弾道が見えないため結構当たる事も。

●副 (MAX=600*2)
サイコミュを用いない有線式クローアームのオールレンジ攻撃。
使い勝手が良いので常時展開しておくべし。

格闘

●メガビームサーベル (MAX=1600)
両腕のクローアーム内臓のビームサーベルによる二刀流。
デンドロビウムのものと比べるとインパクトに欠ける威力ではあるが、それでも強力であることに変わりはない。

SPA

一斉射撃
全身のメガ粒子砲、ミサイルランチャー、有線式クローアームからの一斉射撃。
持続時間は長くはないが、その火力と美しさは特筆すべきものがある。

乗った人の感想

素晴らしい!まるでジオンの精神が形となったようだ!これは一人前の男の機体だぁ~!
ジオン再興の為、星の屑成就の為、この機体をありがたく頂戴しよう。捲土重来!

出自

OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場するアクシズ製MA

搭乗者は"ソロモンの悪夢"アナベル・ガトー少佐。彼はこの機体を「ジオンの精神が形になったようだ」と評した。
「ノイエ」「ジール」ドイツ語でそれぞれ「新しい」「目標」を意味する。星の屑作戦の最終段階、地球へのコロニー落とし作戦の際その防衛のために用いられたMA。圧倒的な戦闘力でコンペイトウからの艦隊を次々と撃破する。
連邦軍がコロニー落とし対策として準備していたソーラーシステムIIのコントロール艦をも撃破し、コロニー破壊を失敗に終わらせた。ガンダム試作3号機デンドロビウムとの最終決戦の際、3号機を圧倒するが、いよいよ止めをさそうかという所でソーラーシステムIIの第2射を受け中破。
地球へコロニー落着後、残存した味方部隊と共にアクシズ先遣艦隊へと到達するため連邦の包囲網を突破しようとするが、その圧倒的な数的利、機体の損傷と心身ともに疲労が重なっていたこともあり次々と被弾、最終的に敵戦艦へ特攻をかけ爆散。壮絶な最後を遂げる。

最終更新:2009年08月10日 07:59