ジム


RGM-79 出力-1,250kW 総推力-55,500kg
連邦軍が開発したガンダムのマスプロダクトMS。
ガンダムと大差ないはずの性能だが劣化スペック仕様。
一年戦争を勝利へ導いた主たる功績MS。え?ボールも?

初期ステータス

チューンpt 5249 スラスター出力 11/18
HP 1100/2200 スラスター速度 28/42
実弾防御 5/16 レーダー性能 24/41
ビーム防御 4/13 バランサー 16/30
機動性 10/21 旋回速度 16/31

特殊事項
SPAタイプ 必殺格闘

兵装ステータス

威力・耐久 属性 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主1 B-SPRAY GUN 212/248/480 BEAM 10/20 2-3-4 1/30 1/30 10-15-20
主2 HYPER BAZOOKA 382/399/700 SOLID 3/8 1-1-2 1/30 1/30 5-6-10
副 HEAD VULCAN 21/23/36 SOLID - - 1/30 1/30 30-33-45
格 BEAM SABRE 232/257/600 - 7/30 - - - -
シールド 330/930/3000 - - - - - -

機体特徴

0079連邦軍 初期配備機体。

総じて低性能ながらガンダム譲りのバランスのよい構成で、どの面でも最低限のことは出来る。
入門者の練習からロースペック縛り、量産機好きまで幅広くカバーする存在。
本作の基本を学ぶ意味でもマズはこの機体を乗りこなしてみるといいだろう。

同じ初期配備の陸戦型ジムには機体スペックで劣るものの、地形制約がないので鍛え甲斐がある。
またビームスプレーガンが扱いやすいので初心者にはこちらの方がおすすめ。

とはいえ限界値が低すぎるので、早々に他機を選ぶべきである。

射撃

●主1 ビームスプレーガン (MAX=480)
前作の12連射はできなくなり連射数も装弾数も激減。とはいえ有用な武器には違いない。
威力はビーム兵器としてはかなり低いものの、弾速がファンネル並に速く、初心者でも楽に当たる。
チャージ射撃では狙撃ビームを一本。弾速の速さとあいまって遠距離の敵も楽に落とせる。

●主2 ハイパーバズーカ (MAX=700)
SOLID属性の弾を発射。Iフィールド持ちの敵にはこっちで。
ビームスプレーガンより威力があるが、弾速が遅いので命中率が低い。
正直スプレーガンの連射とチャージ射撃だけで十分なので、こちらはビグ・ザムぐらいにしか使わない。
どうでもいいが、チューン時のアイコンがエゥーゴMS標準装備のクレイバズーカになっている。

●副 ヘッドバルカン (MAX=36*2)
頭部から小威力の弾を2発ずつ。ボタン押しっぱなしで打ち続けられる。
射出時の硬直や武器交換がないため、隙を作らずに使える優秀な武器。
敵に当たるとよろめかせるので、格闘やSPAに入る前に撃っておくとよい。
それ以外にも、懐に入られた敵への牽制や、止めの削りなど非常に便利。

ヘッドバルカンはロックオン関係なくもっとも近くにある攻撃目標を自動で捕捉するので、
弾速、威力を強化すれば戦いながら飛んでくるファンネルを迎撃、なんてこともできる。
ロックを外さず、多重ロックチャージ攻撃のように足も止まらない、バルカン便利。

格闘

●ビームサーベル (MAX=600)
袈裟切り、横払い、突き。特に目立った特徴はない。
もともと耐久力の頼りない機体なので無理は禁物だが、チャンスがあるなら狙ってみてもいい。

SPA

●必殺格闘
力を溜めるモーションの後、前方に突進し攻撃判定を発生させる。
意外と判定が大きいのかヒットしやすく、威力もU.C.0079世代の機体相手には十分。
纏まったダメージを与えにくいジムには貴重なダメージソース。
対エース機の切り札として、このためにビームサーベルをチューンするのもアリ。
陸戦型ジムも同じくタックルであるが、両者ともガード無効なので意識して戦うと対戦等で意表をつけるだろう。

シールド

●シールド
本体同様ヤワではあるが、ガンダムと同じ形のシールドを所持。
チューンナップすることで、限界値ではデフォルトHP程度の耐久力を有するようになる。
防御のコツを覚えるためにも、しっかり活用して薄い装甲をカバーするといいだろう。

コラム ジム系列の変遷


RGM系列 pt HP 実弾防 ビム防 機動性 ス出力 ス速度 レーダ バランサ 旋回
ジム 5249 1100/2200 5/16 4/13 10/21 11/18 28/42 24/41 16/30 16/31
陸戦型ジム 5917 1200/2800 6/19 4/14 10/21 11/18 28/45 25/42 29/38 16/30
ジムコマンド 7818 1300/2600 9/24 6/20 11/23 15/24 28/50 29/35 28/50 19/37
ジム改 8397 1400/2400 6/20 8/20 13/23 16/24 28/48 27/34 14/25 21/37
ジムカスタム 9506 1800/3500 10/28 8/25 16/32 35/54 36/60 29/44 23/50 23/45
ジムクゥエル 15235 1800/3500 10/36 9/37 18/45 36/74 36/60 28/66 23/70 25/50
ネモ 20311 1800/3200 13/40 10/36 28/51 37/57 34/55 29/54 40/62 27/53
ジムⅡ 15221 1500/2900 5/17 6/15 12/25 32/49 33/52 28/52 36/52 23/45
ジムIII 15928 1600/3000 10/28 12/30 13/27 35/53 36/60 36/56 40/58 25/49
ジェガン 13608 1900/3500 12/23 14/21 15/32 42/63 42/67 34/69 46/66 30/58

ガンダムのマスプロ機なので、RGM系列の性能は同時代のガンダム系未満の性能。
RX-78と同水準の性能になるのは0083のジムカスタムあたりから。
しかし0087のジムⅡでは再びRX-78以下の性能となり、ネモ以降で再びガンダムクラスとなる。

最終更新:2009年03月24日 22:24