暗黒騎士の現状うんぬん。良い部分も悪い部分も含めて。
アブゾタックや八双の実装や獲得TPの計算式の変更よりTP効率が良くなり十分な火力が出せるようになったが、今度は防御面での課題が出てしまっている。一般的な対策としてサポートジョブを忍者にするのが主流だが、サポートジョブを忍者にすると、やや火力不足になってしまう。
以上のことから攻防のバランスを一定に保つのが難しくプレイヤー個人の力量ではなく、パーティ全体(主に盾の敵対心維持)で暗黒騎士の本来のポテンシャルを引き出すのがカギとなる。
両手斧のブレイク系やサポジョブを白魔道士や赤魔道士にした回復魔法支援なども可能。 ただしRep上での与ダメージが大きく下がるのと本来の動きと違うのと本職(回復なら白魔道士、弱体なら赤魔道士)との比較をされてしまうため、蔑ろにされがちだが、スキル差が小さいレベルが低いうち(35未満)や弱い敵相手であれば十分な戦力ともいえる。
盾の概念がレベル上げともHNM戦とも違い前衛でターゲットをまわして手数を増やすのが基本となるため攻撃と防御に波がある暗黒騎士には不向き。そのためパーティ編成をする際には挑発を持っているジョブ2名以上が必要となるのと、火力の底上げに吟遊詩人や暗黒を使用する場合には後衛に赤魔道士や白魔道士を確保しておくと理想的。
スタンでの空蝉の術のフォローやWS止め等をすることで他前衛の被弾の削減には貢献ができるので、その点も視野にいれておくのがポイント。
盾にターゲットを固定するのが基本になるので、暗黒騎士自体が不意打ち+だまし討ちWSを使って持ち味である高い攻撃力を最大限に引き出しやすい。更にスタンでの補助やバイオIIでのスリップといった長期戦向けの魔法も活用できるので、選択肢が広い。
アビリティでいえば暗黒がD値、攻防比率、レベル補正に依存しないダメージを与えるので手数やアライアンスの支援次第で一番高いダメージを出すのも可能になる。
レベル制限や装備により大きく差がでる。 60以下であればアタッカーとしての機能が十分発揮される強さとなるが、無制限の場合だとメリットポイントや装備による差が大きくなってしまう。リディルやクラーケンクラブといった複数回攻撃がある場合であれば暗黒を駆使してメレー的な立ち回りも可能だが、それらが揃っていない場合はバッファー的な役割(ポイゾガなどの各種弱体魔法)を上手く使い他のメレージョブをアシストする役割する立ち回りが無難となる。
*1 二刀流と比較して両手武器の間隔の長さがネックだが、サポートジョブを侍して八双を使うことで、ある程度は緩和された