ここは、ファミコンにおけるグラフィックの仕様を
つらつらと書いていくページです。
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ファミコンにおけるグラフィックの仕様
BG・スプライト
ファミコンでは、背景とオブジェクトを別々に描画する。 それぞれ、BG、スプライト、と呼ばれる。 |
パターンテーブル
BGとスプライトは、それぞれ8ドット*8ドットのタイルが 16*16=256個並んだパターンテーブルというものを持ち、 描画は必要なタイルを画面に配置することで行う。 図:パターンテーブルの例。左がBG、右がスプライト。 |
パレット 1:パレットは固定64色からの3色と透明色の4色1組
ファミコンでは、色はあらかじめ用意された64色から 3色+透明色の4色1組のパレットを作って描画を行う。 図:ファミコンの固定64色(例はVirtuaNESのパレット) |
パレット 2:パレットはBG、スプライトそれぞれ4つずつ
パレットはBG、スプライトのそれぞれが4つずつ持つことができる。 パターンテーブル上のタイルは全て、いずれか1つのパレットで描く。 パレットは、パターンテーブル上で16ドット*16ドットごと、 つまり2*2=4つのタイルごとに指定する。 また、パレットとは別に背景色を1色指定することができる。 図:パターンテーブルの例。左にパレットを当てはめたものが右。 |