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ATOKSupple

  • Yet Another ATOKSetPlusを改名
  • ATOKSetPlusのような入力モード制御補助プログラム詰め合わせ。
  • タイマイベントを使わないのでとても軽い。小さい。

ダウンロード

  • GUI設定ツールなし ATOKSupple_0.2.zip
  • GUI設定ツール付き
    #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ATOKSupple_0.2.3.cab)
  • 2008/5/25 0.2.2 ATOKSuppleSetting差し替え。VGAなアドエス(つまり普通の環境)だとタブコントロールが小さくて中身がはみだす問題を修正。
  • 2008/5/25 0.2.3 一番最初にショートカットを作ろうとするとショートカットを削除しにいったときにエラーとなる問題を修正。

動作環境

Status22:16を使用するため、たぶん Advanced W-ZERO3[es]/ ATOK 専用

使い方

少々設定が難しいのでGUI設定ツールを作りました。 通常はそちらを使えばよいかと思います。

以下はコマンドラインを直接指定する場合の方法。

コマンドラインで16進数で以下のような指定をする。 再度実行すると常駐解除するか聞いてくる。 遅延起動が無効な場合は常駐するか聞いてくる。 スタートアップに入れる場合は必ず遅延起動をオンにすること。

bit 7- 0 クローズ時のスキップするモードを設定する(bit 7:あ~bit0:_1)
bit15- 8 オープン時のスキップするモードを設定する(bit15:あ~bit8:_1)
bit 16 ATOKChangerの動作オン(1)/オフ(0)
bit19-17 リザーブ
bit 20 CloseChaseのスライドクローズ時動作オン(1)/オフ(0)
bit 21 スライドオープン動作オン(1)/オフ(0)
bit23-22 リザーブ
bit 24 ChgSuisokuの動作オン(1)/オフ(0)
bit 25 動作モード反転(-rev) 縦:Off/横:On(1) / 縦:On/横:Off(0)
bit 26 学習モード連動(-nos) オン(1)/オフ(0)
bit 27 リザーブ
bit30-28 リザーブ
bit 31 遅延起動(10sec)

指定しない場合はデフォルトの0511007Cを指定したことになる。 bit31だけを指定した場合(ATOKSupple 80000000)は遅延起動+デフォルト指定での動作となる。

デフォルトの0511007Cは日本語で言うと

  • ChgSuisokuの動作オン/学習モード連動オン (ChgSuisoku -auto -nos相当)
    • 05000000
  • CloseChaseのスライドクローズ時動作オン(CloseChase -p相当)
    • 00100000
    • オープンの時には推測変換オフなので意味がないので
  • ATOKChanger動作オン
    • 00010000
  • スライドオープン時にスキップなし
    • 00000000
  • スライドクローズ時にカ~_Aまでをスキップする(あ→_a→_1をループ)
    • 0000007C に相当する。

よく使いそうな設定について:

  • スライドクローズのスキップ動作をあ→_A→_a→_1にしたいのであれば、最後の7Cを78にすると良い。
  • ChgSuisokuの連動をオフにしたいのであれば0111007Cにする。
  • ChgSuisokuをオフにしてCloseChaseをスライド状態にかかわらず有効にしたいのであれば0031007C。

基本的に

+-------- 全体動作設定
|+------- ChgSuisoku設定
||+------ CloseChase設定
|||+----- ATOKChanger設定   
|||| +--- WithATOK設定/オープン
|||| | +- WithATOK設定/クローズ
|||| | |
||||++++
XSCAWWWW

というようになっていると思えば、どこの設定を変えるときどこをいじればいいかわかるかと思う。

実装されている機能の元ネタ

それぞれの元ネタとの違い

  • WithATOK
    • 「縦画面でデフォルトを固定」機能はなし
    • 設定GUIなし
  • ATOKChanger
    • フォアグランドウィンドウをチェックして制御する機能なし。
  • ChgSuisoku
    • フォアグランドウィンドウをチェックして制御する機能なし
  • CloseChase
    • 特になし。

仕様

不要なモードをスキップ

入力文字種が半角の場合、IMMをオフにする

  • IMMオン:あ→カ→ヵ→_A→_1
  • IMMオフ:A→_a
    • 推測変換ウィンドウが開いているタイミングでIMMオフの操作を行う場合はIMMを一度閉じてから操作する。未決定文字列はこのタイミングで削除される(ATOKSetPlusよりATOKChangerの動作に近い)
    • _1ではIMMオンでも変換モードに入らないのでユーザから見るとIMMオフと同じ。ただ変換候補表示されたときに_1に入るのでこのタイミングでIMMオフになると面倒なためオフにはしていない。

推測変換を自動制御

追尾推測変換候補ウィンドウを閉じる

  • 推測変換候補ウィンドウが消えた時に←→のキーを入力して追尾推測変換候補ウィンドウを消す
    • 追尾推測変換候補ウィンドウが開いているという情報がどこかにあるか知りたい

スライドオープンの判定はStatus22:16で行う。

  • 動作の切り替えはスライドの状態で行う。
  • 画面表示が縦か横かは一切チェックしない。
  • スライドオープンクローズイベントは使わない。なぜならば遅いから。
    • 最初イベントで実装したら、スライドオープン→キー入力で推測変換のまま入力が始まり、切り替わったところで文字が消えた...あり得ん
    • Status22:16だと早い。すぐ切り替わる。ただしアドエスでないとだめだと聞いた。しかし自分はアドエスしか持ってないので気にしないことにする。

絶対にやらないこと

フォアグランドを見てほげほげする。

  • タイマイベントは絶対に使わないぐらいの気分で。

謝辞

元ネタプログラムの作者の方々に感謝を。 特にソースを公開してくださった方や、動作の解説を書いてくださった方に。

最終更新:2008年05月28日 04:13
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