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林 弓枝

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林 弓枝

トリノオリンピック日本女子代表(チーム青森)のサード、Vice Skip。
27歳
北海道常呂町(現北見市)出身
所属:青森県協会
体重45kg
身長153cm
78年4月5日生
常呂高−札幌大谷短大
右利き
現姓:船山

 2chでは試合中は相手の強弱関係なく容赦なくショットを決めてくることから「少なくとも試合中はドSキャラ」であることが定着しつつある。

 熱心なファンも多いようで応援サイトが出来ている。


職探しの苦労重ね…

 「五輪なんて夢のまた夢だった」。でも、力をつけてここまできた。「本番で自分たちの試合さえできれば」。チーム一の冷静なプレーヤーは、はっきりと自信をのぞかせる。

 長野五輪の時は、同じクラブのスキップ(主将)加藤章子(23)が日本代表に選ばれた。加藤がいない間、留守を守って代理のスキップだった。

 悔しさはなかった。カーリングを始めたのは、中1の時に同級生の加藤から誘われたのがきっかけだった。「彼女は精神的にも強い、すごい人だと思う」と、あこがれのような感情を抱く。五輪で活躍する加藤を見て、ますます見上げるような存在となった。

 ソルトレーク五輪では、所属のクラブチームがそのまま代表に選抜された。今度は加藤と共に、チーム一丸で代表の座を勝ち取った。

 カーリングをやめようと思ったことは何度もあった。理由の一つは職探しの難しさ。シーズン中は合宿や遠征で忙しく、定職になかなか就けないからだ。

 短大卒業後も、夏はアルバイト、冬は競技という生活。ウエートレスやベビーシッターなど、アルバイト先を転々とした。不利になると思い、採用面接では選手であることを隠してきた。一度だけ正直に、冬は練習があるので、と申告したことがある。「思った通り、見事に落ちました」。代表選手の今でも、職探しの苦労は変わらない。

 ポジションは、3投目を投げるサード。スキップのラストショットをおぜん立てするチームの要(かなめ)石的な存在だ。以前は技術を磨くことだけで精いっぱいだったが、試合経験も積み、「ほぼ完成の域」に。「最近は楽しさを感じるようになった」と自信もつけた。チームも今は上り調子だ。

 その手ごたえを証明してみせたのが今年10月の欧州遠征。強豪が顔をそろえたスウェーデンのマスターズ大会で6位に。各国の五輪代表チームと互角以上に戦った。近江谷好幸コーチ(42)は「日本が簡単に勝てる相手ではないことが証明できた」と及第点を与えた。五輪の目標はベスト4。メダルも射程内だ。

 表彰台でメダルを首にかけられたら、「何を思うかな……。きっと今までの苦労を思い出すだろうな」。屈託のない笑顔をみせた。(吉池 亮)

 はやし・ゆみえ 78年4月、北海道常呂(ところ)町生まれ。札幌大谷短大卒。91年から同町のクラブチーム「シムソンズ」に所属。同チームで今年の日本選手権を制覇。今年3月のオリンピックトライアルで五輪代表に選出。4月にスイス・ローザンヌで開かれた世界選手権大会では7位。1メートル53、45キロ。


林選手(カーリング)/集中力続いている (■頑張れ!県勢/トリノ五輪 /東奥日報)
▽青森市文化スポーツ振興公社 駒井達也さん(35)

 林さんは普段はおっちょこちょいな面もあり、みんなから突っ込まれる天然キャラ。でも、カーリングとなると別人のように冷静沈着になり、チームの柱となるプレーを見せる。今回の五輪では苦しい展開を強いられているが、テレビを見る限り、林さんの集中力は途切れていない。

 林さんたちは、4年間という長い道のりを経て、やっと五輪の出場権を手に入れた。結果はどうであれ、帰国したらまず最初に「お疲れさま」と声を掛け、労をねぎらいたい。



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