メッセを使う上でのマナーについて


I.マナーは何故あるか。


アイドレスはweb上で行われるゲームで、芝村さんを始め、
たくさんの人とweb上だけでやりとりをすることで進んでいくゲームです。
ルールにもあるとおり、人と対話をし、
和合をとる(合意に達する)ことでゲームを達成するのです。

そこには会話はありますが、ほとんど文字だけのやりとりです。
相手には細かいニュアンスや声の調子などは伝わりません。
そして会話をする相手のほとんどが、実際には会ったことのない初対面に近い人なのです。

普通に対面して会話をするときより
ずっと気を遣う必要があることをおわかりいただけたと思います。

II.正しいメッセマナー

マナーの問題ですから何が正しいかをきっちりと突き詰めることは難しいですが、
簡単に言えば、

「自分がいやなことは人にもしない。相手が不快に感じていないか気をつける」

つまり

「相手を思いやる」

ことが常に必要となります。

メッセでの会話は唐突に始まります。
呼びかける方は会話したい相手を選びクリックして窓を開いた上で会話を始めますが、
呼びかけられる方では予測できません。

やるべき仕事があって効率を優先する場合、
あらかじめ決まったメンバーを一気に同じ窓に「集め」て会話を始めることもありますが、
相手に予定が伝わっていない場合、
まずは一対一で話しかけ、これからこういう目的で多人数の会話をしたいので同じ窓に呼んでもよいか、
と断りを入れましょう。

もちろん一対一の会話であっても最初に まず

「話したい用件があるのですが、今会話をする時間の余裕がありますか」

と尋ねるのが礼儀です。

たくさん会話をしてお互いが親しくなったと感じるまでは、
丁寧な言葉を使う、というのは普通の社会的マナーと同じです。
敬語が上手な人は会話上手とも言えます。

相手が知らない人だと考えれば、
符丁・隠語=仲間内の言葉を多用するのもいいことではない、ということが分かると思います。
アイドレスに参加している人は
社会人から学生までいろんな年齢・状況の人がいます。

アイドレスというゲームでは対話にメッセを使うことも多く、
一度対話をした相手のアドレスを登録させてもらうのは普通のことですが、
登録する前に

「登録してもよいですか?」

「登録させてください」

と一言ことわりを入れましょう。


III.メッセでやってはいけないこと


メッセアドレスは個人情報です。知人のメッセアドレスを、
当人の同意なく勝手に他の人に教えてはいけません。
もちろんメッセアドレスだけでなく
普通のメールアドレス、その他個人情報全般がそうです。
年齢、電話番号、住んでいる場所、学校など
リアルで個人に繋がる情報も慎重に取り扱うべきです。

上の項で述べたことの繰り返しになりますが、相手のことを考えましょう。
「相手には今対話をする余裕があるか」
「自分の都合だけで話をしようとしていないか」
「相手の同意を得ずにアクションしようとしていないか(メッセ登録・ファイル送信など)」

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最終更新:2008年05月02日 01:41